以前に、レイヤーさんにTwitterで質問してみました。その結果、ポーズの指示をされると、嬉しい、助かる。という方が大半でした。
できるカメラマンは声かけがうまいと言われるように、実際にどんな風に関わられるのが嬉しいのか、レイヤーさんに聞いてきましたので、今回は、コスプレレイヤーさんがカメラマンさんにやってもらえると嬉しいことをお伝えします。
カメラマンの方は参考にして頂き、今後の撮影でたくさん喜んでもらえる、もう一度お願いしたいカメラマンになってくださいね!
コスプレ撮影でカメラマンにやってもらえると嬉しいこと その1
撮影画角を伝えてくれる。
縦で撮っているか、横で撮っているか、カメラの向きをみたら分かるのですが、横を向いていたり、あさっての方向を向いていると見れないもの。なので、今は、どういう向きなのか、伝えて頂けると嬉しいそうです。
特に、上半身か全体か、これが分かるだけでも、ありがたいとそうです!
全神経集中して足先がプルプルして頑張っていたのに、見せてもらったら「上だけかい!」となってしまうことも、あるあるだそうで、できるカメラマンは声かけがうまいと言われるように、レイヤーさんの体力も気を使ってあげられる声かけをしてみてくださいね!
その都度、声かけしてくれる。
「今から上半身撮りますね!」「胸から上撮りますね!」という声掛けがセクハラになってしまうかも…と心配する方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことをありません。
性癖を全面に出しての「口だけ撮影したい」、「ライ◯ーベルトつけて欲しい」とか、そういう要望は、嫌がる人が圧倒的ですが、ここを撮るから、気合入れてね!なりきってね!と伝えてあげられることが、仕上がりのいい満足したコスプレ撮影につながります。
「全身入りまーす。」たったこれだけ、伝えてくれるだけで、この人親切と伝わるので、積極的にお伝えしていきましょう!
コスプレ撮影でカメラマンにやってもらえると嬉しいこと その2
ちょっとしたポイントの指摘をくれる。
ちょっとしたポイントというのは、衣装の乱れているポイント、鏡を見ないと気づけないウィッグの調子など、自分では気づけないところを言ってくれることで、カメラマンへの信頼度がアップします。
特に、自分の見えないところの指摘
こちらもあるあるの悩みなのですが、せっかくキマっているコスプレ写真なのに、キャラクター的に見せちゃいけないものが見えてしまっている時、撮っててもSNSには載せれないんです。加工しないといけない、、、と手間やボツになってしまうケースがとても多いことがしばしば、、、カメラマンなら見ているし、気づくこともできるから、言ってくれると助かるし嬉しいそうです。
今回のこちらもですが、「見えちゃっているから隠してねー」はセクハラじゃないからちゃんと言ってくれると嬉しい。そう言ってましたので、カメラマンさんは気づいていたら教えてあげて下さいね!
コスプレ撮影でカメラマンにやってもらえると嬉しいこと その3
最初に、どういう雰囲気がいいか聞いてくれる。
ここまで、カメラマン側から指摘する部分についてまとめてきましたが、今回は、どういう雰囲気がいいのか、という出来栄えの話をしたいと思います。
暗い雰囲気、明るい雰囲気か、カメラマンの意図とコスプレイヤーの意図とが違う場合もあるそうです。
せっかく気合い入れて撮ったのに、なんか違う、、、そうなってしまっては、せっかく撮影をしたのに使ってくれない、ボツにされてしまう、、、そういう事が起こってしまいます。
なので、事前にSNSで確認するのも嬉しいですが、キャラによって撮りたい雰囲気が変わるので、直接会った時に確認をするようにしましょう!!
スタジオ撮影だけでなく、イベントでの撮影も同じです。その都度、コスプレイヤーが意識している撮って欲しい写真の雰囲気は絶対あるので、こちらは確認するようにして、要望に合わせて写真が撮れるようにしていきましょう!!
コスプレ撮影でカメラマンにやってもらえると嬉しいこと その4
綺麗に撮れるためのコツを抑えていて、指示してくれる。
最後に、一番嬉しい指示としては、撮影中により良いコスプレ写真を撮影するためのアドバイスや指示がもらえると非常に助かるそう。
特に、ポーズどうしようとあたふたしているときは、もう少し手先を意識してとか、顔の角度もう少し斜め上見てとか、もうちょいこっち向いてとか、映る角度を意識した指示してくれると、ちょっと体制きついけど、なるほどな、ありがたいな!と感謝されます。
コスプレイヤーが頑張ってポージングしていると思いますが、写真写り的にイマイチであれば、伝えてあげるのが、カメラマンの仕事だと思いますので、的確に指示を出してあげましょう!
ただし、気持ち悪い指示は当たり前ですが、NG。こちらは、独りよがりの指示になるので、やめましょう。
コスプレ撮影でカメラマンにやってもらえると嬉しいこと まとめ
今回は、実際のレイヤーさんにコスプレ撮影の際に、カメラマンにやってもらえると嬉しいことを聞いてまとめてみました。
自分では、自分のことがわからないのは当然ですし、相手から見えているところなんてわからない方がほとんどです。
なので、カメラマンから見てどう見えるのかを伝えることで、コスプレイヤーさんにも喜んでもらえますし、もう一度あのカメラマンさん呼びたいなとリピートしてくれることにも繋がると思うので、カメラマンさんはどう見えるのか、どうしたらよりいいものができるのか、声掛けしながら、一緒に協力してコスプレ撮影をして下さいね!コスプレイヤーはカメラマンさんがいて初めて、形に残るものが作れますので!
次回は、初心者コスプレイヤー向けに、こんなカメラマンもいたから気をつけたほうがいい。をまとめてみますので、ぜひこちらも参考にしてみて下さい。
それでは、今回は以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。私たち「コスピー編集部」は、あなただけのコスプレライフを応援しています!
もし宜しければ、コスプレイヤー専用プロフィールサイト「コスピー」も運営していますので、コスプレについてまとめて自分のプロフィールサイトを作ってみて下さいね!!