2次元キャラによせたウィッグを作りたい!前髪も後ろもきれいにできた。あとはアホ毛だけ。でも原作通りにピンっと立たせたいのに、うまくいかない…!どうすればいいの??
ウィッグを作るとき、アホ毛の再現に苦労していませんか?
筆者もうまくアホ毛が立ってくれず、仕方なくアホ毛はあきらめたことも…。でもやっぱり原作通りにウィッグは表現したいですよね。今回はアホ毛の立て方を高さ・形別にまとめてみました。アホ毛の作り方に迷ったら、とりあえずこの記事を読んでみてください。
アホ毛の立たせ方
高さ小・ゆるやかなカーブのシンプルなアホ毛の作り方
テープと水のりを使って立ち上げる方法です。シンプルに作る方法で、割と馴染みのある方も多いかと思います。テープの代わりに輪ゴムで縛り、水のりで固める方法も〇です。
根元を輪ゴムで縛る方法です。こちらの動画はアイロンも使っているので、より複雑なカーブの形にすることができます。
高さ大・ピーンとしたアホ毛の作り方
上記のシンプルな作り方では、アホ毛が長すぎてうまく立たなかったという方、針金を入れてみてください。重力に負けないピーンとしたアホ毛を作ることができます。
針金入りのアホ毛の作り方で一番わかりやすかったのでこちらを紹介します。
画像では、小さめのアホ毛ですが、針金を入れれば長ーいピンピンのアホ毛にも、特殊なハート型のアホ毛にもほぼすべての形に対応できます。約束のネバーランドのエマのアホ毛なんかも忠実に再現できちゃいます。
もっと細めの束にしたい場合は、針金を2本だけでなく、1本だけにしてセロテープでサンドして下さい。細めの束なら針金1本でも十分上に伸びてくれます。
ちなみにこちらは最近筆者が作ったウィッグ。針金1本でアホ毛を作りました。かなりピーンと立っています。
おまけ:持ち運び方は…?
きれいなアホ毛のウィッグを作ることができました。
でもどうやって持ち運べばいいんだろう。ウィッグ専用鞄を使っても、アホ毛が邪魔で鞄に入らない(´;ω;`)
でもご安心を。水のりやボンドをたっぷり塗って作ったアホ毛はそうそう壊れません。用心するに越したことはないですが、多少ぎゅっと押し込んでしまっても問題はありません。筆者もコスイベに行くたびに、いつも鞄からウィッグが壊れてないかびくびくしながら出すのですが、アホ毛だけは壊れたことがありません。
でもワックスを使って作ったとなると、それがまた違って壊れやすくなります。水のりはコスパもよくて最強ということです。
万が一壊れてしまっても、水のりをつければ意外と簡単に修復できます。
まとめ
アホ毛の作り方をまとめてみました。
やはり、作るのであれば針金なしのほうが簡単です。
初心者さんは一度針金なしで作ってみて、理想の形にならないようであれば針金ありで作ってみてください。針金なしで作ったものは、水のりで固めているだけなので、水でぬらせば簡単に柔らかくなります。柔らかくなった毛を針金につければ、無駄な毛束を作らずにすみます。
理想のウィッグができれば、コスプレの完成度もグッとあがります。めざせ、理想のアホ毛!
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